ECB政策金利と声明発表に要注目か

ECB政策金利と声明発表に要注目か

ECB政策金利と声明発表に要注目か

2021.06.10New

本日のポイント
  1. 欧・ECB政策金利と声明発表
  2. 米・新規失業保険申請件数

昨日は、本日発表の米・消費者物価指数の発表を控える中で様子見ムードが強まり、米国市場でダウ平均が3日続落、前日比マイナス0.44%の34,447ドルでの着地となった。また、米・製薬大手のメルクが開発している新型コロナワクチンが米政府への供給に合意したと発表され、S&P500は一時先月7日の高値を上回ったが、結局前日比マイナス0.18%の4,219ポイントで終了した。

為替市場は、株価が上昇したスイスフランが強含んでおり、フラン円は今年高値の122.5に迫る勢いとなっており、現在も上昇を試みている。なお、米ドルフランは週足ベースで下落基調が継続しており、ボリンジャーバンドのマイナス2σである0.880までの下落を視野に入れておきたい局面だ。

本日は、アジア時間の15:45に仏・鉱工業生産と製造業生産指数と、欧州時間の16:00にトルコ・失業率、20:45に欧・ECB政策金利発表、21:05に英・ホールデンMPC委員の発言、米国時間の21:30に欧・ラガルドECB総裁の発言、米・新規失業保険申請件数、米・消費者物価指数、23:30に米・週間天然ガス貯蔵量、26:00に米・30年債入札、27:00に米・財政収支が予定されている。本日のラガルドECB総裁の声明発表によりインフレ目標の再定義などが行われるのか、注目したい。

瀬名 宏一

著者:瀬名 宏一

海外FX歴15年の現役トレーダー。米大手銀行、外資系大手証券会社での為替ディーラー業務を経て、現在は、プロトレーダーとして活動。これまでの経験を活かして、ファンダメンタルズ分析・テクニカル分析をはじめとしたFX投資の研究を続け、独自の戦略を構築、勝率を上げる。スイングトレードとスキャルピングが主なトレードスタイル。

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