原油価格の急回復で資源国通貨に注目か

原油価格の急回復で資源国通貨に注目か

原油価格の急回復で資源国通貨に注目か

2021.07.22New

本日のポイント
  1. 欧・ECB政策金利と声明発表
  2. 米・新規失業保険申請件数

昨日は、欧州市場・米国市場ともに株価が続伸し、株高・金利高・原油高の相場展開となった。米10年債利回りは、今週始めの1.13%から回復し、現在は1.28%となっている。急落していた原油WTIも、再び70ドル台へ乗せており、買い勢の強さが伺える。昨日発表された米・週間原油在庫は、マイナスの予想に対し210.7万バレルの結果となり、9週連続の在庫減少から回復した。

原油価格の上昇に伴い、資源国通貨であるオセアニアの豪ドル円が回復している。豪ドル円は一時79.8まで下落していたが、本日のアジア時間でも上昇を試み、81.19まで上伸している。テクニカル面では、日足ベースで200SMAがサポートとなり、反発が入った形となっている。

本日は、17:30に英・ブロードベントBOE副総裁の発言、20:45に欧・ECB政策金利と声明発表、21:30に米・新規失業保険申請件数、欧・ラガルドECB総裁の記者会見、米・シカゴ連銀全米活動指数、23:00に米・景気先行指数、米・中古住宅販売件数、23:30に米・週間天然ガス貯蔵量、24:00に米・カンザスシティ連銀製造業活動指数が予定されている。週後半の通貨強弱が明確になるのか、しっかりと見極めたい。

瀬名 宏一

著者:瀬名 宏一

海外FX歴15年の現役トレーダー。米大手銀行、外資系大手証券会社での為替ディーラー業務を経て、現在は、プロトレーダーとして活動。これまでの経験を活かして、ファンダメンタルズ分析・テクニカル分析をはじめとしたFX投資の研究を続け、独自の戦略を構築、勝率を上げる。スイングトレードとスキャルピングが主なトレードスタイル。

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