米、インフレ懸念一過性と見なされリスクオフか

米、インフレ懸念一過性と見なされリスクオフか

米、インフレ懸念一過性と見なされリスクオフか

2021.09.15New

本日のポイント
  1. 英・消費者物価指数
  2. 米・鉱工業生産

昨日は、米国市場の中小型株で構成されるラッセル2000が、前日から1.37%ほど下落し、2,209ポイントでの着地となった。昨日発表された米・消費者物価指数は、前月比で0.4%の予想に対し0.3%とわずかに届かず伸びが鈍化し、米・ホワイトハウス高官によるインフレ上昇は一過性との見方が、裏付けられる形となった。

為替市場は、昨日の米国時間から円高が進み、クロス円が全般的に下げる形となっている。特にポンド円の下げは大きく、152.76から151.14まで160pipsほど急落しており、時間足での200MAサポートで反発せずに続落している。日足ベースでは先月からの上値を切り下げているため、再び節目の150.00を割り込むのか、慎重に観察したい局面だ。

本日の指標は、アジア時間の15:00に英・消費者物価指数、英・小売物価指数、英・生産者物価指数、15:45に仏・消費者物価指数(速報値)、欧州時間の18:00に欧・鉱工業生産、20:00に南ア・小売売上高、米・MBA住宅ローン申請指数、米国時間の21:30に加・消費者物価指数、米・NY連銀製造業景気指数、22:00に加・中古住宅販売件数、22:15に米・鉱工業生産、23:30に米・週間原油在庫、翌7:45にニュージーランド・第2四半期GDPが予定されている。円高が継続するのか、しっかりと注視したい。

瀬名 宏一

著者:瀬名 宏一

海外FX歴15年の現役トレーダー。米大手銀行、外資系大手証券会社での為替ディーラー業務を経て、現在は、プロトレーダーとして活動。これまでの経験を活かして、ファンダメンタルズ分析・テクニカル分析をはじめとしたFX投資の研究を続け、独自の戦略を構築、勝率を上げる。スイングトレードとスキャルピングが主なトレードスタイル。

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