週末クローズのユーロの下値に警戒か

週末クローズのユーロの下値に警戒か

週末クローズのユーロの下値に警戒か

2021.09.17

本日のポイント
  1. 欧・消費者物価指数
  2. 米・ミシガン大消費者信頼感指数

昨日は、欧州市場・米国市場ともに株価が引けにかけ小幅上昇し、ナスダックは前日比プラス0.13%の15,181で終了した。昨日発表された米・9月フィラデルフィア連銀景況指数は、19.0の予想に対し、30.7と大幅に上振れたことに加え、米・8月小売売上高の結果がマイナス0.7%の予想に対しプラス0.7%だったことから、下げ幅を縮小した形となった。

為替市場は、米国での各種指標が市場予想を上回ったことを好感し、米ドルが急伸した。米ドルの上昇に伴い、ユーロ米ドルは1.182から1.175まで下落。日足では前日の実体部分を包み込むはらみ足大陰線となった。先月も大陰線のあとは、数日間同じ方向へ進んでいたため、念の為下値余地に警戒したい。

本日の指標は、15:00に英・小売売上高、18:00に欧・消費者物価指数、23:00に米・ミシガン大消費者信頼感指数が予定されている。目立った大きな指標がない分、価格が一定方向へ走る可能性もあるので、注意したい。週末金曜日の値動きが、本日の米国時間で明確化するのか、しっかりと判断したい。

瀬名 宏一

著者:瀬名 宏一

海外FX歴15年の現役トレーダー。米大手銀行、外資系大手証券会社での為替ディーラー業務を経て、現在は、プロトレーダーとして活動。これまでの経験を活かして、ファンダメンタルズ分析・テクニカル分析をはじめとしたFX投資の研究を続け、独自の戦略を構築、勝率を上げる。スイングトレードとスキャルピングが主なトレードスタイル。

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