反発上昇しているユーロ米ドルは直近高値更新できるか

反発上昇しているユーロ米ドルは直近高値更新できるか

反発上昇しているユーロ米ドルは直近高値更新できるか

2021.10.15

本日のポイント
  1. 米・輸入物価指数
  2. 米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言

昨日は、欧州市場・米国市場ともに株価が上昇となり、もっとも上げ幅の大きかったナスダックは、前日比プラス1.73%の14,823ポイントで終了した。原油WTIは81.4ドルまで上昇しており、ゴールドは高値更新後調整局面となり、1,792ドル台で推移している。ラッセル2000は前日から1.44%ほど値を上げ、2,274となっている。

為替市場は、ユーロ米ドルが反発後の拮抗状態となっており、1.160の節目付近で上昇の方向を見計らっている。テクニカル的には、ユーロ米ドルは4時間足で下値を切り上げているものの、上値は高値を更新できておらず、本日、米国時間での米ドルの値動きにより反発上昇が継続するかが、見えてくる可能性がある。

本日は、アジア時間の15:45に仏・消費者物価指数と、欧州時間の18:00に欧・貿易収支が発表予定となっており、米国時間に入ると、21:30に米・小売売上高、加・卸売売上高、米・NY連銀製造業景気指数、米・輸入物価指数、22:00に加・中古住宅販売件数、23:00に米・ミシガン大消費者信頼感指数(速報値)と米・企業在庫、24:45に米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言がある予定だ。週末のポジションクローズによる突発的な値動きに注意しつつ、通貨強弱を静観したい。

瀬名 宏一

著者:瀬名 宏一

海外FX歴15年の現役トレーダー。米大手銀行、外資系大手証券会社での為替ディーラー業務を経て、現在は、プロトレーダーとして活動。これまでの経験を活かして、ファンダメンタルズ分析・テクニカル分析をはじめとしたFX投資の研究を続け、独自の戦略を構築、勝率を上げる。スイングトレードとスキャルピングが主なトレードスタイル。

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