持ち堪えたユーロ米ドルの方向性に注目か

持ち堪えたユーロ米ドルの方向性に注目か

持ち堪えたユーロ米ドルの方向性に注目か

2021.10.19

本日のポイント
  1. 米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
  2. 米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言

昨日は、欧州市場・米国市場でS&P500が4日続伸となり、ナスダックは約3週間振りに終値で15,000ドル台を回復。15,021での着地となった。昨日発表された米・9月鉱工業生産は、0.2%の予想に対しマイナス1.3%となり、2か月連続での下振れとなった。米10年債利回りは、1.6%台から下落し、1.58%で横ばい推移となっている。

為替市場は、米10年債利回りの上昇が一服しており、ドルインデックスも天井が重くなっていることから、ユーロ米ドルが1.157から再び1.16台に乗せ、現在は1.163付近での推移となっている。ユーロ米ドルは、日足20MAの上に位置しており、実体足で抜けきれば次のターゲットを1.167付近に設定できるだろう。

本日は、欧州時間の19:00に英・マンMPC委員の発言、21:05に英・ベイリーBOE総裁の発言、米国時間の21:30に米・住宅着工件数と建設許可件数、22:00に英・ピルMPC委員の発言、24:00に米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言、25:15に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、26:15に米・ボウマンFRB理事の発言、27:50に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、28:00に米・ウォラーFRB理事の発言が予定されている。月後半戦の為替相場がどのような展開を見せるのか、じっくりと静観したい。

瀬名 宏一

著者:瀬名 宏一

海外FX歴15年の現役トレーダー。米大手銀行、外資系大手証券会社での為替ディーラー業務を経て、現在は、プロトレーダーとして活動。これまでの経験を活かして、ファンダメンタルズ分析・テクニカル分析をはじめとしたFX投資の研究を続け、独自の戦略を構築、勝率を上げる。スイングトレードとスキャルピングが主なトレードスタイル。

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