上昇継続の米ドルに対しユーロの反発は入るか

上昇継続の米ドルに対しユーロの反発は入るか

上昇継続の米ドルに対しユーロの反発は入るか

2021.10.20

本日のポイント
  1. 米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
  2. 米・20年債入札

昨日は、欧州市場は株価がまちまちの展開となり、米国市場は主要株価指数3銘柄が上昇、ナスダックは前日比プラス0.71%の15,129ポイントでの着地となった。原油WTIは高値圏でのもみ合いが継続しており、現在は1バレル81.9ドル付近だ。恐怖指数(VIX)は、15.7で留まっている。

為替市場は、ドルインデックスが93.7付近で停滞しており、ユーロ米ドルが上伸している。現在のユーロ米ドルは1.163付近となっており、4時間足200MAに頭を抑えられ、一度反落してからの戻しを試している状況だ。ユーロ米ドルは、日足20MAより上に位置しているものの、昨日は上ヒゲ陽線となっているため、反発が継続するのか、注意が必要だ。

本日は、アジア時間の15:00に英・消費者物価指数、英・小売売上高、英・生産者物価指数、欧州時間の18:00に欧・消費者物価指数、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、米国時間の21:30に加・消費者物価指数、加・住宅価格指数、23:30に米・週間原油在庫、25:00に米・エバンス:シカゴ連銀総裁の発言、米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言、米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言、26:00に米・20年債入札、米・クオールズFRB議長の発言、27:00に米・地区連銀経済報告(ベージュブック)が予定されている。欧州通貨が米ドルに対して反発を見せるのか、じっくりと静観したい。

瀬名 宏一

著者:瀬名 宏一

海外FX歴15年の現役トレーダー。米大手銀行、外資系大手証券会社での為替ディーラー業務を経て、現在は、プロトレーダーとして活動。これまでの経験を活かして、ファンダメンタルズ分析・テクニカル分析をはじめとしたFX投資の研究を続け、独自の戦略を構築、勝率を上げる。スイングトレードとスキャルピングが主なトレードスタイル。

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