円安一服から方向性の変化が出るか

円安一服から方向性の変化が出るか

円安一服から方向性の変化が出るか

2021.10.25

本日のポイント
  1. 独・Ifo景況指数
  2. 米・シカゴ連銀全米活動指数

先週末は、欧州市場・米国市場で株価が上昇し、独・DAXは、前日比プラス0.46%の15,542で終了した。米10年債利回りは上昇が一服し、1.64%台となっている。先週末に発表された米・10月製造業PMIは、59.2となり、3か月連続での低下となった。ゴールドは1,800ドル前後での乱高下となっており、1,798ドル付近だ。

為替市場は、窓なくスタート。継続していた円売りの流れは一服し、米ドル円は一時高値の114.74から113.39まで下落した。全般的にクロス円が先週後半から下落基調となっており、今週もこの流れを踏襲するのか、慎重な判断が必要な局面だ。米ドル円は、日足20MA付近である112.80までまだ余白があるため、方向性をしっかりと判断したい。

本日は、欧州時間の16:00にトルコ・景気動向指数と設備稼働率、17:00に独・Ifo景況指数が予定されており、米国時間に入ると、21:30に米・シカゴ連銀全米活動指数、22:00に英・テンレイロMPC委員の発言、23:30に米・ダラス連銀製造業活動指数が発表予定となっている。月末最終週のため、値動きが大きくなる可能性に注意しつつ、通貨強弱を慎重に見極めたい。

瀬名 宏一

著者:瀬名 宏一

海外FX歴15年の現役トレーダー。米大手銀行、外資系大手証券会社での為替ディーラー業務を経て、現在は、プロトレーダーとして活動。これまでの経験を活かして、ファンダメンタルズ分析・テクニカル分析をはじめとしたFX投資の研究を続け、独自の戦略を構築、勝率を上げる。スイングトレードとスキャルピングが主なトレードスタイル。

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